なんだか、なつかしい

仕事をはじめたころを、おもいだします

会話をするには、受け手・送り手、双方が
同じ文法を知っているほうが、通りがいいけれど

文法を知っても、受け取ったメッセージが正しいかは
たとえ、監督に聞いたとしても、確認しきれない

だって、監督の意図と、演者の意図、カメラさんの意図、
衣装さんの、メイクさんの、スチールさんの意図、
きっと、ぜんぶ、少しずつ、ずれているだろうから

だから、わたしは、しつこく映画を見るのかも、しれません

コメント

affogato
2011年6月16日23:43

なるほど、スッキリしました!

この本を読んだら、もっとスッキリしそうですね。

さっそく取りかかってみます!

Aimee
2011年6月19日1:15

ぜひ読んでみてください! と言いたいところですが、
この本、アマゾンだと品切れ、なんですね… リンク先に飛んでみて今、知りました。
とても、よい本なので、絶版になってほしくはないのですけど。

affogato
2011年6月19日19:31

中古で(それを言うなら古本か)選んで、昨日届きました!

想像通りの程よい骨太さで、存分に楽しめそうです。


よく、『原作を先に読むべきか、それとも・・・』みたいなストーリー重要論者のコメントを目にして、映画なんだから見るところはそこじゃないだろ、という違和感を覚えます。

この本を読めば、今後もそういう人達にならずに済みそうですね。

Aimee
2011年6月19日23:51

> 『原作を先に読むべきか、それとも・・・』みたいなストーリー重要論者のコメント

そうそう、小説には小説の、マンガにはマンガの、映画には映画の文法が、それぞれあると思うんですよね。なるほど、小説のテキストによるあのシーンを、監督はこのシーンで視覚的にこう変換したのか! という話なら愉しいんですけど。

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