三十路過ぎのムチウチ持ちに婚礼衣装は重い
<奔流>
人は、婚礼衣装に何を求める。
ある者は、ただ幼き日の憧れをそのままに、プリンセスラインを纏う。
ある者は、マーメイドラインのために己の脂肪を金銭で洗い流す。
またある者は、実りなき野心のために、布見本とマチ針にまみれる。

次回「エステ」。
人は流れに逆らい、そして力尽きて流される。





…申し訳ありません、アニヲタで。
元ネタがわかる方だけ、冷笑してください。

結局、ドレスは、テーブル間を回りやすいよう
細身の、Aラインのもの、に、なりました。
マーメイドも考えましたが、あれってけっこう動きにくい…

もちろん、袖あり。
そして身生地も、しっとりとした雰囲気でふんわりしすぎず
懸案のレースも
コットンレースっぽく適度に厚みがあり、感触がよく

しかも、そのレースの上に
さらに、レースの中のモチーフが切り抜かれて
縫い付けてあるという凝りよう!

なんというか、飛び出す絵本で
地の紙にもプリントしてある柄が、上から貼り付けられて
立体的になっている、のに似ています。

コメント

居眠り猫
2008年10月1日13:31

こんにちは。
熊本に棲む居眠り猫と申します。日記を登録させていただきました。
ワタクシは12年前に挙式をしました。それでその時の衣装は十二単。(^-^;;
もう思いっきりミーハーしてみました。
でも個人的には10歳ぐらいからの長年の希望でありました。
その挙式は29歳と11ヶ月と20日。ほぼ30歳でした。
不思議にそんなに重くなかったと記憶しております。
英和カカオ純さんの日記から飛んできました。
花嫁さん日記の風ですね。これから過去の日記を読ませていただきます。
とても楽しみです。
これからよろしくお願いいたします。

Aimee
2008年10月2日0:58

居眠り猫さん、こんにちは。
日記を登録していただき、ありがとうございます。
ムチウチがあり、荷重にはなるべく耐えたくなかったので
和装は真っ先に候補からはずしたわたしです。

いま、あまり余裕がないのですが、
時間をみつけて、日記を拝見しにうかがいます。

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