***

2006年11月5日 ex
「終わるもの」、と、思ってつきあっていながら
「10年先、20年先も」
なんて、よく言えたもの

「終わるもの」、と、思ってつきあうならば
最初からそんな大嘘、言わなければいいのに

ただ、自分が気持ちよく酔いたいから
その場で言ってみた、だけなんでしょうね

相手が、その言葉で、どう動かされるかなんて
考えもしないで、調子よく

さんざん、そんなことを放言しておいて
価値観を話し合うべき、いい機会には
口を噤んで、唯々諾々と
急に無言になって

あとになってから
「価値観が違いすぎる」
「こんなことを言いたくはないけど、
 あんなことはしたくなかった」
と、言いだして、それを理由に別れるなんて

そのように行動する、という判断は、誰がしたのでしょう?
そこで、自分にはできない、したくない、ならば
なぜ、話し合おうとしなかったのでしょう?

それはきっと、あなたが「終わるもの」、と、思って
つきあっていたせいなんでしょうね

その場限りを、やり過ごして
つきあえばいいや、と、思っていたせいなんでしょうね

そして、価値観の違いを、きちんと話し合って
「10年先、20年先も」いっしょにいられるような
日々の地道な努力を、最初から、放棄して

なのに、その放棄の理由を、自分ではなく
わたしに、求める

なにか、間違っていませんか?

それとも、しょせん、調子のいいことを言って
自分が、気持ちよくなるための、道具だから
自分が、後から後悔した物事についても
すべて、自分ではなく、わたしのせいに、すればいい

そう、考えているのでしょうか

馬鹿にするのも、いいかげんにしてほしい

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索