Dommages

2006年6月30日 ex
肉体的に惹かれ合い、言葉も交わさず
ただただ、からだを重ね、破滅を招く、ふたり。

かつて、10年以上前、映画館で見た際、
「…恐ろしい」
と、思ったのは
「自分がこうなったら/こうなりそうで、恐ろしい」
と、いう、なにかの予感めいた身震いだったのだろうか。

さいきん、きれぎれに、この映画のシーンを思い出す。

行動療法、みたいに、もう一度、見てしまえば
自分のなかの恐れが、消化できるだろうか。

それとも、余計に、自分のなかの欲情の割合の高さに
落ち込むことに、なるのだろうか。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索