Vetements erotiques
2006年5月6日 女の子 コメント (3)
お茶を飲んでいて、汗ばむほどに
お買い物の疲れも相俟って
あらぬ方向に意識が飛びそうになる
夜、理系の彼と、小劇場の狭い空間で
まさに膝を突き合わせて座っていて
昼間の、気分、が、女優の発するエロスで
また、引き出されそうになる
ごはんを食べて、お酒の香りを
一杯ずつかがせてもらいながら
あまくてすっぱいものを食べて
帰ってきてから、ネットで
本皮のワンピース、なんていうものを
発見してしまう、そのとたん
昼間、形を定めずにただよっていた、気分、が
妄想として一気に収斂して…
暑い夏の夕方、プレゼントされたこの夏服を
目の前で着て、はしゃいでいる、女の子に
芝生に水を撒く手元が狂ったふり、も、せず
皮のワンピースの質感が変わるまで
ホースの放水に曝した女の子の
からだには、おざなりにタオルを使って
髪の毛だけ乾かして、メイクも直して
そのまま、乾いていく皮が
女の子の体をしめつけるままに
夜の街に連れ出してしまう、そういう、妄想
えっ？ 自分で着ないのですか、って？
残念ながら、これ、サンプルで
9号サイズしか、ないのです
ウエストと、下着を着けないバストは、入るけど
…ヒップが怪しい
いくら、皮が伸びるもの、と言っても
そして、くだんの妄想は、自分がされたい
（けど体が弱いからじゅうぶん楽しめない）
こと、だと言っても、ね
コメント
あまりに素敵な妄想に感じ入り、コメントを書かずにはいられない気分で…と、うっとりしたものつかの間。
というのも、ワンピのお値段!! 当たり前ですが、レザーってやっぱり高い…。