天使とは、デートはできても、生活はできない
ブランコ乗りの求心力に引かれた天使が
色つきの地上に降りてくるように
人間としての熱と肉体を
持ってくれなければ

人間は天使の持つ力や完璧さや華麗さに
いつだって惹かれてしまうけれど
地上にいる天使は?

天使が人間に寄り添ってもよい、と
考えるのは、はたしていったい
どのような思考によるのか

わたしは、天使じゃないから
わからないけれど

でも、天使どうしが、もしかしたら
地上で出会う可能性も
あるかもしれず

そして、天使が人間ではなくて
ねこ、というようなことも
あるかもしれず

それで、天使がしあわせならいいけれど
天使だから、じぶんのしあわせには
もしかして、興味がないのかも
しれないとも思う

ところでぜんぜん関係な(くもな)いけど
「天使とデート」なる作品のあるエマニュエル・ベアールは
洞口依子とか広田玲央名と同分類です、わたしのなかでは。

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