La chose est cassee,
les matrices de personne.
Une telle raison, mon chou.



癌だからって、ほかの病気での闘病より辛い、ということは、ない。癌=不治の病、というイメージが独り歩きしすぎているように思う。

癌が癌という名前じゃなくて、キャンサー、みたいにもっと軽い語感の名前だったら、この病気との闘病は、もっと違うイメージになったんじゃないか、と、思うこともある。

癌もほかの不治の病で亡くなるのも、実際はなにも変わらない。病のプレッシャーで本人や回りが左右され、あるは諦め、あるは前向きに、そしてあるは押し潰される。

そんなふうに、病で性格が変わってしまったまま、亡くなる人との永訣は、どうにも実感がない。

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