『…な脚だね、』

その晩、たぶん、2回目か3回目のあとに、ベッドの上で仰向けに、膝を立てて寝転がっていたら、つくづくと眺めながら、言われました。

「…」には『きれい』とか『素敵』とか、そういう形容詞が入っていたんだと思います。でも、その後に続いた褒め言葉で、一気に押し寄せてきた過去を、堰き止めるのに必死で、最初にもらったその褒め言葉は、掬い上げることが、できませんでした。

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