Chocolat de la slow-acting
2006年2月15日 女の子女子と着物デート。お太鼓結びは、いまだに、クリップを使って、前で結んで、後ろに回す、という、ことをしているので、わたしなぞ、絶対に、帯くるくる、はできない。もし、強引にされたら、クリップで帯が裂けること、請け合い。なので、男子とのデートには、道具は使わず締められる半幅帯で、簡単に、と思う。
今日の彼女は、着付けも習い始めたし、そういうことを、わざわざ説明しなくても、いい人。彼女が家を出るときに連絡をもらって、着付けると、ちょうどいい時間になり、待ち合わせ場所に。
さて、デートと言っても、女の子の日になってしまったので、長襦袢でごろごろ。その間に、彼女が、パッションフルーツのバスジェルで、お風呂を立ててくれる。
お風呂の中と、出てからも、腰中心にマッサージしてくれる。濃い紫の、丸い容器に入った、薄紫の保湿クリームも、パッションフルーツの香り。「パッションフルーツの断面って、エロいよねー」「ウルトラマンの宇宙人みたいな色なのにねー」、と、いうところから、みうらじゅんだかオーケンだかが、ウルトラマンのラバーな表面に、幼少時欲情したのはなぜか?というバカ話へ。
帰ってから、バレンタインに、と、もらった袋を開けてみると、さっきのパッションフルーツのクリームの容器のような、鮮やかな紫色のメレンゲに、やはり紫系の、わたしサイズのコットンのランジェリーと、透明な紫の髪飾り、そして、不思議にも、南国の香りのする、劇的に美味なトリュフが入っていた。
そうかー、彼女にとっての、わたしのイメージって、紫、なのね、と、新しい発見に、感慨深い気分で、でも、トリュフが美味すぎで、あっという間に6粒も一度に食べ、濃厚すぎて、胸焼けを起こしています。
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