埋まりきらない

2004年11月4日 ex
隙間から、とつぜん、あふれ出た黒い流れ。

なつかしいどころか、思い出したくもない、あの感覚。


呑み込まれないよう、必死でこらえました。


うつぶせで、マッサージを受けていて

この感覚から、逃れられないのかと

一瞬、パニックに陥り掛けたのです。


ふと寝入りこんだところから

その流れのさざなみに洗われて、なのか、どうなのか

ふと目覚めると、あの、薬なしでは階段さえ降りられなかった

叫び出したくなる圧迫感で、神経のすべてが緊迫し

視界は歪んで、おかしな汗が出る寸前。


施術士さんの手を、跳ね飛ばして、飛び起きないと



狂う。



と、思ったところから、でも跳ね起きるなんて

できない、どう思われるか、それに

力を掛けられてる状態で、筋肉をいためたら

それに、あのころのあの感覚から抜けたのは

薬だけじゃなくて、わたしの意思の力だ

今だって抑えこめるはず


などと、激しい焦燥感と格闘しているうちに

ようやく、時間が終了しました。


復調とリラックスに行って

消耗して帰るとは!

お守りになるような、精神沈静系のパワーストーンでも

身につけたほうが、いいのかしら。


って、また買い物に逃げるのもね…



2004.09.17

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