よなかに脚が

2004年11月26日 ex
きもちいい、と思って目が覚めたら

悪魔っぽい笑顔で

彼が脚に、ひっついてた

「…どうしたの?」

と、回らない頭についてる口から訊いたら

「寝てるときに脚、引っ張ったらヘンな夢、見るかなって」

仕事のし過ぎね、明らかに

その、笑ってない目の笑顔で言う、彼の顔は

「こっちは仕事が終わらないのに、のーのーと寝やがって」

と、明らかに言ってるのだけど

わたしの、三倍以上の年収で

わたしとおなじように、毎日、眠れてたら

それは、なにかヤバいでしょ

と、ひややかに思って、あっという間に

ぬるりとした眠りのなかに、また、滑り込んでしまった

そんなわたしは薄情でしょうか?

2004.11.10

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